隔月刊誌「Helicopter JAPAN」

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航空隊訪問記
 栃木県警察航空隊
HJレポート
 横浜市消防航空隊、AW139の2機体制に
 東京消防庁と狛江市が合同水防訓練実施
連載・世界のヘリコプター救急
 弱肉強食の米国ヘリコプター救急事業  西川渉
登録ヘリコプター 2015年5・6月
HJトピックス
 「ヘリコプター操縦士の養成・確保に関する関係省庁連絡会議」まとめ
 ジャパン・ドローン2016に向けて特別講演開催
 ベル525リレントレス、初飛行に成功
 プロパンガスを使用した電力供給システムの紹介
 平成27年度日米共同統合防災訓練
 淀川水防・大阪府地域防災総合演習実施
 北宇都宮駐屯地開設42周年記念行事
 日本サバイバルトレーニングセンター、新たに潜水技術研修開催
 古河駐屯地創立61周年記念行事
募集
連載・ 日本民間ヘリコプター史(49)  森田 正
ヘリコプター・エッセイ(57)  大月 雄喜章
トラの遠吠え
ニュースボックス
FROM EDITOR・次号予告

トピックス

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7月15日、アグスタウェストランド社は、4.6tの中型双発タービンヘリAW169が、EASAの型式証明を取得したと発表した。いよいよAW169のデリバリーが開始される。日本にも今年、朝日新聞社の報道ヘリとして最初の機体が納入される予定だ。これにより、ファミリーシリーズである3機種、AW139(6.8~7t)、AW189(8.3~8.6t)、AW169(4.6t)全てが市場に出そろった。
日本のタービン市場におけるアメリカのヘリコプターは、シコルスキー社とベル社のみとなった感もあり、以前ほどの勢いが感じられない。代わって国内シェアはヨーロッパ製のエアバス・ヘリコプターズ社とアグスタウェストランド社がしのぎを削る中、川崎重工の国産ヘリも依然と大きな存在感を示している。しかし、ここ10年間で急激に国内記数を増やしたのは、やはりアグスタウェストランドヘリコプターであろう。今回の特集は、7月2・3日に行われたアグスタウェストランド日本セミナーを中心に、同社のヘリコプターについて紹介する。