隔月刊誌「Helicopter JAPAN」
巻頭特集
緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練
HJレポート
八戸市で第24回航空医療学会総会・学術集会開催
金沢で「ヘリジャパン2017」開催
全国消防防災航空隊長会議開催(2)
My Shot
連載・金鳥玉兎 -動態管理システムの進化- 伊藤 博基
登録ヘリコプター 2017年9・10月
募集
連載・Rogan's EYE
HJトピックス
各地で空の日イベント開催
宮崎県で大規模津波防災総合訓練実施
第二管区海上保安本部展示総合訓練実施
「空の日・宇宙の日」と記念特別講演会
海上自衛隊下総航空基地開設58周年記念行事
八戸航空基地開隊60周年記念行事
入間航空祭に21万人
ヘリコプター・エッセイ(71) 大月 雄喜章
HJミニトピックス
ヒューズ500を大田区のイベントで展示
トラの遠吠え
新春読者プレゼント
ニュースボックス
FROM EDITOR・次号予告
トピックス
今年も10月6・7日の北海道東北ブロック訓練を皮切りに、11月17・18日の中部ブロック訓練まで、各地で緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練が実施された。
今回の訓練では特に、耐空検査などでヘリによる出動が出来ない航空隊や、運航再開に向けて準備中の長野県消防防災航空隊の隊員が、地上支援としてヘリベースやフォワードベースにおいて、受援活動の支援をしていた姿が印象的であった。
また、各地で積極的にドローンを活用した情報収集が行われていたのも、今年の特徴であったように思う。中でも九州ブロック訓練の開催県である佐賀県では、初めて夜間にドローンを使用する訓練も行われた。災害時におけるドローンの利便性は高く評価できる一方、救助、救急、空中消火など、低空域での活動や、頻繁な離着陸を必要とするヘリコプターと、安全を確保しながら共存するための災害時のルール作りやマニュアルのさくていが今後必要となるであろう。
編集部では今回全てのブロック訓練を取材したので、ヘリコプターの活動を中心に紹介する。
今回の訓練では特に、耐空検査などでヘリによる出動が出来ない航空隊や、運航再開に向けて準備中の長野県消防防災航空隊の隊員が、地上支援としてヘリベースやフォワードベースにおいて、受援活動の支援をしていた姿が印象的であった。
また、各地で積極的にドローンを活用した情報収集が行われていたのも、今年の特徴であったように思う。中でも九州ブロック訓練の開催県である佐賀県では、初めて夜間にドローンを使用する訓練も行われた。災害時におけるドローンの利便性は高く評価できる一方、救助、救急、空中消火など、低空域での活動や、頻繁な離着陸を必要とするヘリコプターと、安全を確保しながら共存するための災害時のルール作りやマニュアルのさくていが今後必要となるであろう。
編集部では今回全てのブロック訓練を取材したので、ヘリコプターの活動を中心に紹介する。