警ら活動や情報収集のほか山岳救助、水難救助、そして救急患者搬送支援と、幅広い活動を行っている北海道警察航空隊。前回編集部が取材したのがちょうど18年前の2001年６月だった。当時はまだ防災救急ヘリのベル206B-2「はまなす」を道警航空隊が運航していた。その後民間委託運航に切り替わった北海道防災ヘリだが、再び2022年度までには道と道警の共同運航に移行していた。、道警が運航と整備を担当する。
梅雨真っただ中の６月下旬、湿気の多い東京を離れて18年ぶりに道警航空隊のある札幌飛行場（丘珠空港）を訪れ、副隊長の髙畑英樹警視に話を伺った。